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matsu's room-CPV35⇒WB35オーナー日記

enjoy life!スカイラインクーペからBMW335iクーペに乗換えてドライブを楽しんでいます。
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  • 11/23/16:41

CPV35 スタビ

10月27日(月)晴れ

今日はいい天気、日中は汗ばむ陽気だった。
しかし、夜になると冷え込んで来るから、風邪ひきそうな
気候なのが困りもんだ。

昨日は、天候も悪かったけど、ウィンドショッピングがてらに
神戸ポートピアランド跡地に出来たIKEAに行って来た。
ナニゲに楽しい(爆!)
カー用品を見てるよりも、家電や家具を見てる方が楽しい気が
するから不思議だ。
車は買ってしまうと後はだいたいお約束の付けれる範疇のもんつけたら
大事に乗るってのが心情なので(苦笑)

まぁ、車弄りってエンジンも大事だけど足回りも大事だ。

ある種、肝だよねぇー。
乗り味ってのはその車の価値を決めるから、足回りが決まると
ドライブも楽しい。
ワインディングなんか、エンジン弄るより足回り!

そこで、ちょっとした刺激ってかスパイスを加えるのが
スタビライザーなるものかも知れない。


って事で、yuちゃんにも負けない理論派のインプレを
掲載しておこう(^^)






バシラー報告 その6: NISMOスタビライザー 

投稿者:トシ 投稿日:2004/02/02(Mon) 20:49 No.3844       

 

 

こんにちは、バシラートシ(R) ←yujiさん命名 です。

 

先日、カレスト幕張のニスモフェアで衝動買い(※)してしまった、

NISMOスタビライザー(部品番号 54600-RSZ30)についてレポートいたします。

NISMOサスペンションシステム(サス+スタビ)については、

いろいろとレポートされていますが、スタビ単体の導入レポートは無かったですよね?

拙文かつ長文(いつものこと?)ではありますが、

導入を検討されている方の参考になれば幸いです。

 

※ 衝動買いとは言っても構想は前からありました。(TEIN車高調 Type CSのバシラー

  報告を参照。) 今回、「20%オフ+工賃半額」に背中を押されてしまいましたね。

 

【スペック】

 ・外径: フロント36mm(34mm) / リア22.2mm(21mm)  ※括弧内は純正の数値

 ・バネレート: フロント228N/mm / リア66N/mm  ※純正比約150%UP(ニスモ談)

 ・スタビライザー自体は、Z33用と全く同じ物

 

【評価車両/トシ号】

 ・車両: CPV35 350GTプレミアム (AT)

 ・サスペンション: TEIN Type CS

 ・減衰力設定(EDFC): F14/R14(市街地) / F5/R6(高速道路他)

 ・タイヤ: Michelin Pilot Sport F245/40R18 R275/40R18

 ・ホイール: Prodrive GC-07C F8.5J-18 R9.5J-18

 

【導入目的】

 Type CSはTEINにしては珍しく(謎)、乗り心地の良い車高調サスペンションです。

 減衰力特性がNISMO S-tuneサス同様しなやかで、ステージによっては、

純正サスよりも快適な乗り心地を提供してくれます。

 しかし、リバウンド(伸び)側の減衰力がやや弱い印象で、

路面にうねりのある高速コーナーなどで車体があおられることがありました。

(もちろんノーマルサスよりはいいですけどね。)

 『う~ん、減衰力をもうちょい上げたいなぁ、でも、乗り心地の良さは捨てがたいし。』

 この二律背反したワガママを解決する、すなわち「ここちよい乗り心地」と

「ここちよいコーナリング」の一挙両得を狙ってNISMOスタビの導入に至りました。

 

【インプレッション:市街走行】

 心配していた乗り心地の悪化は、全くと言っていいほど感じられませんでした。

 スタビというパーツの性格からして、左右輪がほぼ同時に伸縮するバンプ通過は

 当然ですが、マンホール/ギャップ通過の際も「タタンッ」と軽快にいなします。

 TEIN CSの魅力を損なうことはありません。

 しかし、巡航速度から減速しながら交差点を曲がるシチュエーションなどは、

導入前と比べて、「スッ」とノーズが向きを変えてくれるようになりました。

(ちょうど、ステアリングゲインが上がったような感覚に似ています。)

当然、ロールも少ないので不安感もありません。

 全体的にハンドリングが「シャキッ」とシャープになりますので、

たとえ市街走行でも十分効果を感じることができます。

 

【インプレッション: 郊外~高速走行】

 これは、もう、終始「ニンマリ」してました。(他人から見たら、ただの「アホ」ですね。)

 まず、何と言っても、不快なロールが減少し、高速コーナリングも恐くありません。

 コーナー途中のうねりを高速で通過する場合も、車体が「フワッ(>_<)」と宙に浮くよう

 な感覚が激減。通過後の揺れの収束も早くなりました。まさに狙い通りです。

 高速レーンチェンジも試しましたが、とにかくラインがふらつかなくなりました。

(特にリアが顕著。) まあ、もともとCPV35は高速レーンチェンジが得意ですけどね。

 また、首都高のように曲率半径の小さなコーナーも、ノーズの入りが良くなったので

 非常に気持ちがいいです。 姿勢変化も少ないので、出口に向けて安心してアクセル

 を踏み込むことができます。

 

【脳内インプレッション: ワインディング】

 今回は時間がなく、ワインディングを走ることができませんでしたが、市街地における

 カーブ通過や首都高におけるコーナリングの感覚から考えて、良くなっているであろう

 ことは容易に想像が付きます。

 

 

【総論】

 CPV35/Z33の場合、ノーマル車自体がハンドリングを重視していることもあり、純正

 スタビもかなり太いものが入っています。(カレストのエンジニアも驚いてました。)

 しかし、それでも強化スタビ導入の価値は十分にあります。(断言。)

 早く、東名高速の御殿場あたりを走ってみたい!!

 また、高速ステージだけでなく、市街走行が「シャキッ」と引き締まった感じになった

 のは予想外の嬉しい効果。

 もし、導入を検討されている方がいらっしゃれば、是非ともお薦めします。

(さすがに保証はしませんけどね。)

 補足ですが、現状NISMOショックや他社の車高調を導入していない方もご心配なく。

 NISMOスタビは、ノーマルショックとの相性も考えたバネレートにしてあるそうです。

 

 また、他社(ク○コなど)からもCPV35/Z33用強化スタビが出ていますが、そちらの

 方が値段の面ではリーズナブルかも知れませんね。

 

 ただ、一点だけ気を付けなくてはいけないのは、

むやみやたらと高いバネレートのものを選ばないこと!!

必要以上に強いスタビを入れると、たしかにロールは激減しますが、

サスがストロークしなくなり、ウェット走行でトラクションが抜けてしまうこと

 があります。 特にバネレートの高い車高調を入れている方は要注意だそうです。

 ストリートチューンである以上、何事もバランスが大事、ということでしょうね


_______________________________

本インプレもCPV35FUNに掲載されていたインプレの転用と
なります。
車弄りの参考になれば幸いです。
matsu

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